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新しい感覚のクリスマスリース『地中海の木の実のフレッシュリース』

日に日に寒くなり、買い物へ行くとすっかりクリスマスモードですね。
葉山時間のオンラインショップにも素敵なクリスマスリースが揃いました。

今回ご紹介するリースは太陽煌めくヨーロッパの母なる海・地中海で育った木の実や果実、ハーブリーフを使ったリースです。リースと言えば雪深い北国のドイツのブラックフォレストやアメリカのオレゴンモミなど針葉樹林のコニファー(杉の仲間の総称)を使ったものが定番ですよね。このフレッシュリースはこれとは真逆の地中海のリゾート気分満載の生リースです。フルーティーなオレンジの実、眩いダークブルーの小さな実、シルバーグレーのオシャレな木の実、そして明るいグリーンのリーフ。北国のリースでは味わえないような色合いは地中海の恵みそのものです。心まで明るくしてくれるフルーツ感たっぷりの地中海の木の実のリースは、見た瞬間に楽しい気分になります。

 

パリでも大人気のリース
11月になるとパリ・シテ島のノートルダム寺院の周りには、たくさんのクリスマスの飾りを売る店が並びます。その中でもパリっ子たちに大人気なのがこのフレッシュリースです。パリではコニファーのリースよりも、リゾート感たっぷりのフレッシュリースの方が人気なんだそうです。 

 

ほとんどの素材がハーブでできている
このリースは、ほとんどの素材がハーブでできています。リースからほのかに漂う香りはハーブの芳香なんです。まず、ベースになっているフレッシュのリース台はマートルと言われる地中海でとれる葉をたくさん使っています。このマートルは由緒正しい葉で古代エジプト時代から繁栄の象徴とされていました。またイギリスでは古くから花嫁の花束にマートルの枝を入れて幸福を祈る習慣があるそうです。とても縁起のいい葉なんですね! この葉から採れる精油はハーブ好きの方ならよくご存じのマートルオイルとしてハーブティや香りづけに使われています。効果としては心を穏やかにする効能があり、安眠効果もあるそうです。オレンジのフルーティーな実は山桃の実です。日本でも山で見かける実で、ジャムや果実酒として楽しめます。グレーの松ぼっくりのような木の実はサイプレスという実です。これもハーブ好きの方ならよくご存じのエッセンシャルオイルとして有名で、体全体の免疫機能を高める作用があるとされています。素敵な香りに包まれながらクリスマスイブを待つというのも、優雅ですよね。

 

 

本当はドライになったリースが一番オシャレ!
フレッシュのリースはとてもみずみずしくて、ほかのリースにはない楽しみがありますが、本当はドライになった後のリースが一番オシャレなんです。写真のドライのリースはクリスマスイブのフレッシュリースの状態です。マートルの葉はアッシュグレーに変わり、フレッシュの時とは違う動きのあるカールしたドライリーフに変わります。アイビーベリーやヤマモモの実はその色合いを残したままドライに変わります。サイプレスはまだ半生の状態ですが、これも弾けてまた違った雰囲気が出てきます。

 

このドライの状態で1年間楽しめます!
こんなオシャレに変身したドライリースは1年間、楽しむことができます。そして翌年新しいフレッシュリースが到着した時去年のリースが引退となるのです。

いかがでしたか?
コロナ禍もそろそろ一段落して、地中海の木の実のフレッシュリースを飾り、明るい気持ちでクリスマスを迎えてみませんか?

 

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