あるとき、雑誌『VOGUE』の巻頭を飾るモデルカットの後ろでひときわ存在感を放つ、ドット模様の大きな観葉植物に目を奪われました。垂れ下がるような大振りの葉が幾重にも重なり、その葉のドットの模様がモダンで背景に映る夜の摩天楼に負けないぐらいの存在感がありました。惹きつけられた筆者は、すぐにその植物を調べ「木立ベゴニア」だと知りました。

ベゴニアと聞くと花壇でよく見かけるピンクの可愛らしい花を咲かせるベゴニアをイメージされる方も多いと思います。温帯から熱帯にかけて世界中に分布しているベコニア、その品種数は２千種類にも及ぶ一大植物品種なのです。今回ご紹介する「木立ベゴニア」は、木のように上に伸びていき観葉植物のような特徴的な葉の形や模様を楽しめるのが魅力です。

流星という品種の木立ベゴニア

木立ベゴニアはアメリカやヨーロッパでとても人気があり、葉の形状の面白さや葉に出てくるドット模様を愛好家たちは競いあいます。不思議と日本ではそれほどの知られていないのですが、かの草間彌生さんばりの葉に浮き出るドットは、モノトーンのお部屋にもぴったりマッチします。最近は品種改良が進みいろいろな種類の木立ベゴニアが市場に出回るようになってきました。この種類は半日陰を好みますので、窓越しの柔らかい光だけですくすくと育ち、室内用の植物としては育てやすい植物と言えます。また、年間を通じて次々と小さなピンクやホワイトの小花を咲かせるのでモダンな葉とのミスマッチも楽しめます。「葉山時間」オンラインストア、「鎌倉花壇」店舗にも取り扱いがございますので、ぜひ、一度試してみてください。

小さな房状の花をつけます

 

ご購入はコチラから

 

鎌倉花壇
鎌倉小町通り入り口にあるお花屋です。四季折々の珍しい花や枝もの、山野草などの苗物など鎌倉ならではお花を取り揃えています。逗子のexpress-styleは姉妹店です。
▶︎住所: 鎌倉市小町1－6－15 I-ZA鎌倉ビル１F
▶︎Tel: 0467-23-7570