葉山時間

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「幸運を引き寄せる暦のおはなし」暦鑑定士・ひさとみゆりかさんインタビュー

鎌倉で暮らし、子育てに奮闘しながら、ファイナンシャルプランナー暦鑑定士として活躍しているひさとみゆりか(以下:ゆりか)さん。6月より『HAYAMA JIKAN / 葉山時間』にて暦や月のお話、神社の参拝方法まで、年齢を問わず楽しめる内容を発信してくださるとのことで、今回は暦鑑定士になったきっかけなどについて、お伺いしました。

 

こんな日常だからこそ、暦を味方につけて楽しく過ごしてほしい

 

現在ファイナンシャルプランナーとして働きながら、暦鑑定士として活動しているゆりかさん。暦との出会いは仕事がきっかけだったそうです。

「新卒で証券会社に入社したのですが、神社やお寺といったクライアントの資産運用を担当することになったんです。そのときに暦というものがあって、暦に沿って縁日があったり、お金を動かす日があることを知りました。証券会社で資産運用をする方は富裕層の方たちが多く、そういった人たちがお日柄を気にして物事をすすめることに興味があったし、祖母が経営者でしたので、暦を気にすることも多く、家に本も置いてあったので、勉強してみようと思いました」

と語るゆりかさんですが、そもそも証券会社へ入社するつもりはなかったといいます。

「大学時代に女性の社会進出に関するワークバランスのゼミを専攻していて、企業にインタビューをする機会があり、そのときに証券会社とご縁があって入社することになりました。普通に飛び込み営業もしていました!」

実際に暦鑑定士になるための方法は、「学校や資格はなく学ぶ機会はとても少なかったです」と語るゆりかさん。担当していた神社で開催された暦の講座に参加したり、本や直接宮司の方へ相談するなどして学び、次第に自身のインスタグラムで暦について発信を始めるようになりました。

「最初は興味がある人って少ないかな…、と思ったこともありましたが、こんなに頑張らないといけない時代だからこそ、少しでもラクに楽しく過ごせるように暦を味方につけてほしい、と思いながら発信をしています。例えば、よく耳にする “一粒万倍日” や“大安” など、暦っていろいろな種類の易学が並んでできているので、その見方などをお伝えしています」

暦鑑定士というと日本の文化にどっぷりなのかと思うが、留学経験もあり、海外へ旅することも好きだといいます。

「大学時代にアメリカ・カリフォルニア州のアーバインに2年ほど留学していました。海外は好きで子どもが生まれる前まではよく行っていましたし、今はなかなか難しいですが、オーストリアも旅しに行きたいと思っています。日本とはまったく違う文化に浸ることも大好きなんです」

仕事に子育て、海外計画までアクティブなライフスタイルを送りながら、起業も実現したというゆりかさん。

「そうなんです。今年6月に暦と季節のメディアサイトの運営をメインとした会社を立ち上げます」

起業もして自身のコラムもスタートするゆりかさん。今後の活動については、

「旧暦をもっとわかりやすくより広く多くの人に知ってもらえたらと思っています。暦と季節に関するメディアサイトと子どもから大人まで幅広く学べる機会を作りたくて、いずれは学びの場を作ることも考えています。サイトでは 今日はどんな暦と季節で、それぞれの暦にどんな意味があるのか、また “こういった暦のときは50パーセントくらいうまくいけばいい日です” というような読みものなど、毎日楽しめるコンテンツを準備しています

暦を味方につけ、さまざまな引き寄せを起こしながら、アクティブに突き進んでいるゆりかさん。これから始まる 『HAYAMA JIKAN / 葉山時間』でのコラム「#幸運を引き寄せる暦のおはなし」も楽しみです。

 

 

ファイナンシャルプランナー兼暦鑑定士

ひさとみゆりか

新卒で証券会社に入社後、ご縁がありお寺や神社の資産運用にたずさわる。そのときに旧暦(こよみ)の見方、考え方を教わり、学びを深め、富裕層のクライアントなどへ暦のタイミングについて話せるようにまでなる。2016年暦でみるタイミングが吉となりファイナンシャルプランナー兼暦鑑定士として独立し、半年後に本を出版。2020年よりインスタグラムにて暦の発信をスタート。

暦と季節公式ライン<一ヶ月の暦を毎月1日に限定配信>

https://lin.ee/IFdY6el

 

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