独自の技法で折り紙のように仕立てられた、 注目の折革ミニ財布「S.WALLET」
- 2021.04.25
- ファッション
使えば使うほど魅力的に
コンパクトでふっくらとしたシルエットが目を惹く折革ミニ財布。小さいながらも、小銭入れ、カードや四つ折りでお札も収納可能という機能性の高さもうれしいポイントです。さらに注目したいのは、熟練の職人たちがほどこす独自の折り革技法で、“折り紙のように仕立てる” ことで、縫い目を最大限に排除した構造です。この技法によって実現した、立体感のあるシルエットは、手のなかにぴったりとフィットし、使い始めた日から愛着が湧きます。また、天然皮革素材をそのまま使用しているので、使えば使うほど味が出てくるのも魅力のひとつ。さらに、着色加工の工程では、ミモザの木を主原料とする植物渋鞣し(※1)と染料仕上げ(※2)の加工方法が採用されているので、透明感ある自然な色味が表現され、素材本来の良さを存分に感じることができます。
毎日使いながら、長く楽しめる。職人一人ひとりの「ものづくり」へのこだわりが表現された、温かみのある折革ミニ財布。トレンドの小さなバッグにすっと入れて、持ち歩きたいアイテムです。
(※1)タンニン鞣し、クロム鞣しとは
タンニン鞣しは植物性の原料を使って鞣すことです。クロム鞣しはクロム化合物と反応させて鞣す技法です。
(※2)染料仕上げとは
染め上げる染料を使って色をつけた革のことです。顔料とは異なり、透き通るような自然な色みに仕上げることができます。色味を安定させるのが難しい為、気温や水質によって違いがでます。
独自の折り革技法によって、小銭の受け口を実現。とても使いやすいです。