葉山時間

Column

【コラム】 #心地よい暮らしと、石けんと。 第11回 〜ハイキング 〜

ハイキングをはじめました。
体力の衰え、少し歩くだけでも疲れるし、暇さえあれば家で横になりたいタイプのわたしが近ごろゆる〜くはじめた唯一の運動習慣。

はじめてのハイキング…。
一人で行くのは少々不安なので、すでに山歩きを楽しんでいる先輩にお供する形での初ハイキングとなりました。 (持ち物や服装などなにからなにまで教えてもらえて本当にありがたかったです、感謝)

はじめてのハイキングコースとして教えてもらったのは「はやま三ヶ丘山緑地」という場所。

体力に自信のない人でも、片道30分もあれば山頂へ行けてしまう。登り切った展望台には、江ノ島、富士山、丹沢山系なども一望できる絶景。そんなお手軽かつ、美しい景観も魅力のハイキングコースです。

「はやま三ヶ岡山緑地」を紹介するHPにはこんな風に説明がありました。

【-緑豊かな眺望にも恵まれた「都市林」- 葉山の魅力を代表する「海と山」を、県民が気軽に堪能できるのが「はやま三ヶ岡山緑地」です。 標高約140mの三ヶ岡山(大峰山)一帯は、主として「動植物の生息地又は生息地である樹林地帯等を保護する目的」で設定された、「都市林」で豊かな緑が保たれています。 三つの峰が続く尾根道は、丸太階段やベンチ、四阿等が整備されたハイキングコースで、春にはサクラやツツジ、初夏にはアジサイ、夏にはノカンゾウ等の花々と野鳥が、訪れるハイカーを迎えてくれます。また、展望台や山頂広場からの海と富士山を望む眺望は素晴らしく、「関東の富士見百景」にも選定されています】

ハイキングコースは「真名瀬コース」「あじさいコース」「つつじコース」の3つのルートがあり、それぞれに勾配のきつさや長さも異なります。その時の気分次第で選べるのもいいところ。景色に心を奪われながら歩き、軽く汗をかきながら、辿りついた絶景をボーッと眺め、コーヒーを飲んだり、おやつを食べて、仲間がいればおしゃべりをして、豊かな気分でくつろげる場所。あ、ハイキングコースにはトイレがありません。ついつい飲みすぎて…、とならないようにくれぐれもご注意を(笑)

 

最後に「とはいえ、歩くのにちょっと自信がない…」という方はハイキングコース途中に設置されている、「長い棒」を持ってハイキングを楽しむと、思いのほか頼りになるかもしれませんよ。 運動が大切だということは、わかっている。でも辛いのはいや。 というみなさまに「はやま三ヶ丘緑地」絶景ハイキング。おすすめします。 

【プロフィール】

手作り石けん教室『soapmaking studio uguisu』主宰

chitose

自身の肌の弱さと子どものアトピーをきっかけに石けん作りに興味を持ち、学び始める。2016年葉山町の自宅にて手作り石けん教室「soapmaking studio uguisu」を立ち上げ、現在はワークショップ、自宅でのプライベートレッスン、オンラインレッスン、体系的に石けん作りが学べるオリジナルカリキュラムなどを実施中。アート作品のような美しい石けんが並ぶインスタグラムも人気。

Column 一覧