【コラム】北欧の暮らしとごはん #04 〜レシピ〜野菜たっぷりけんちん汁
インタビューカフェけんちん汁レシピ北欧北欧料理暮らし葉山葉山時間鎌倉
寒くて体がきゅっとこわばる毎日。
年末やお正月に、食べすぎた胃袋もまだ疲れが残っているのではないでしょうか。
今回ご紹介するレシピは、昆布と椎茸でとった出汁に野菜をたっぷり入れたけんちん汁です。
【材料10食分】
・昆布 15g
・干し椎茸 15g 出汁を取ったら細切りにカット
・水 1500ml
・米油 小さじ 2
・ごま油 小さじ 2
・塩 小さじ 2
・ごぼう 50g ささがき
・蓮根 50g いちょう切り
・大根 200g 乱切り
・人参 50g 乱切り
・里芋 100 乱切り
・こんにゃく 100g 手で細かくちぎる
・油揚げ 1 枚 細切り
・木綿豆腐 150g 手で軽く崩す
・青葱 200g ななめ切り
・醤油 大さじ 2
・みりん 小さじ 2
・酒 小さじ 2
※野菜の切り方はお好みで変えて下さい。
【作り方】
①昆布と干し椎茸は作る前日の夜に1500ml の水に浸しておく。
②翌朝、昆布、椎茸、戻し汁を鍋に入れ、コンロの一番小さな弱火にする。
③別の大きめの鍋に米油、ごま油、塩、ごぼう、蓮根、人参を入れ、香りとつやが出るまで炒 める。
④、②の鍋がゆっくりと温まり、沸騰しそうになったら昆布と椎茸を取り出し、③の鍋に出 汁を入れる。
⑤出汁を入れたら中火にし、大根、油揚げ、こんにゃく、出汁を取った後の椎茸、調味料をすべて入れ、煮込む。
⑥大根が透き通ってきたら最後に里芋を入れ、やわらかくなるまで煮込み、味を調えたら完成です。
けんちん汁は、野菜の種類が多ければ多いほど旨みが出て美味しいです。醤油の代わりに味噌を使ったり、七味や柚子、生姜を入れても美味しいです。出汁をとるのは少し手間がかかりますが、味は格段に変わります。
食べ応えたっぷりのけんちん汁で寒い冬を乗り越えましょう!
Melting potオーナー
原ベックマン 彩子
鎌倉に生まれ育ち、スウェーデン人の夫と暮らす。服部栄養専門学校卒業後、世界の食文化に興味を持ち、さまざまなジャンルの飲食店で働く。カナダではベイカリー、スウェーデンではレストラン勤務を経て、鎌倉・長谷にスウェーデン料理を取り入れながら、カナダで学んだバターミルクビスケットやスープをメインとしたカフェ『Melting pot』を経営。現在に至る。
Melting pot
神奈川県鎌倉市長谷2丁目21−5
営業時間:8:00〜15:00
定休日:日曜、祝日